高校剣道大会「玉竜旗」5日目の昨日、息子(1年)が所属する西日本短大付属高校の剣道部男子は、3回戦で広島の沼田高校に大将戦で敗れました。
これで、3年生の先輩達の部活動は幕を閉じました。
試合を終え、部員、そして応援に来ていた保護者に対して、監督からご挨拶がありました。
その後、引退する3年生を含む選手達一人一人からの挨拶。
その時、私の前に立っていた3年生の保護者のお母様が、タオルで目を抑え、静かに涙を拭ってあるのが後ろからわかりました。何度もですね。
そのお母様の涙にどれほどの想いが詰まっているだろうか、と想像するだけで胸がいっぱいになって、私が嗚咽しそうになりました。
うちは、まだ1年生で選手でもないのですけど。
そして、会場を後に帰りの準備となりました。
外は照りつけるような真夏の暑さ。
1年生をはじめ、後輩部員たちが、汗だくになって先輩達の防具や備品類をバスへ運んでいる姿に、なんとも泣きそうになるような想いがまた込みあげましたね。
そんな小さなひとつひとつの行動、そして日々の厳しい稽古、その積み重ねが「4分」という一瞬の戦いでの強さへとつながっていくのでしょう。
これからもずっと応援を続けたい、あらためて心からそう思った1日でした。

【このブログ記事を読んでくださった皆様へ】
①「九州北部豪雨災害による被災者支援等について」
②「広島市8.20豪雨災害義援金について」
広島市公式HP
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カイトのママ (水曜日, 29 7月 2015 12:19)
選手の皆様よく戦い本当にお疲れ様でした。選手のご家族の方々の思いはこちらのほうまで伝わり胸がじ~んとなりました。
ダブルレインボー (土曜日, 08 8月 2015 12:08)
カイトノママ様
3年生が引退して、下級生と世代交代となりました。引退した先輩方の想い、保護者の方々の想いは、息子が3年生になった時にあらためてひしと心に感じてくることと思います。