
若い男女の間で
「出会いがない…」
なんて会話をよく聞きますよね。
私の大好きな伊坂幸太郎の短編小説集のひとつに次のようなくだりが(男性二人の会話)
A「じゃあ、訊くけどな。出会いって何だ」
B「出会いとは、出会いだ」
A「ようするに、外見が良くて、性格もおまえの好みで、年齢もそこそこ、しかもなぜか彼氏がいない女が、自分の目の前に現れてこねえかな、ってそういうことだろ?」
B 違う、と言いかけて、僕は言葉に詰まる。まあ、言われてみればそうかも、と思わないでもなかった。
A「そんな都合のいいことなんて、あるわけねーんだよ。しかも、その女が、おまえのことを気に入って、できれば、趣味も似ていればいいな、なんてな、ありえねえよ。どんな確率だよ。ドラえもんが僕の机から出てこないかな、ってのと一緒だろうが」
(中略)
A「もっと簡単に言えばよ、自分がどの子を好きになるかなんて、分かんねえだろ。だから、『自分が好きになったのが、この女の子で良かった。俺、ナイス判断だったな』って後で思えるよな出会いが最高だ、ってことだ」
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というやりとりが小説の中にあります。
Aは、出会いそのものに劇的なドラマ性を求めるのですが、Bは普通のなんでもないような出会いが、後になって「良かった」と思えるかどうかが大事だと言います。
ふう~ん。
そういうものかも。
男女の出会いに関してだけでなく、あらためて
「出会いって何だろう?」
と考えながら、朝の時間を過ごしております(^v^)
濱文様より新商品「ふくさ」「豆だより」入荷しました!

日頃から常備しておきたいもののひとつ「ふくさ」(1080円)が入荷しました。
広げた時の内側もとてもいい感じです。
さぁ、御祝を持って行こう、という時に、えっと何に包んでバッグに入れよう…?!('_') なんてことよくありませんか?
下記4種類、各1080円です。画像の右二つ(ダーク系)は、合わせ目の向きを変えることにより慶弔両用にお使いいただけます。


「豆だより」(378円)は、便箋30枚と封筒5枚がセットになったミニレターセットです。
ちょっとしたお礼やお返しのメッセージに重宝しそうです。
私個人的には、急須と湯のみ柄の「ひとやすみ」が気に入っています(画像・上段の右)
【このブログ記事を読んでくださった皆様へ】
①「九州北部豪雨災害による被災者支援等について」
②「広島市8.20豪雨災害義援金について」
広島市公式HP
③「東日本大震災・義援金受付」日本赤十字社の窓口のURL
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