
出来上がりは、これでした。
上述の写真は、父の帆船模型の製作工程のもの。
以下は、父本人からの説明です。
「設計図が無く、空想の帆船を先ず木材で形にして鋳型を作ります。次に幅4ミリ、厚さ1ミリの木を4枚から5枚張り合わせたものを、鋳型の側面に貼り付けて、鋳型の形をこの張り合わせの木に写し取る作業を根気強く続けます。張り合わせた木は両側で合計100本以上になります。混合しないように一本一本に右側19番とか左側19番等の番号を付けます。」


私が幼い頃から、父が帆船を作っている姿をよく思い出します。
ご飯も食べずに、繊細な作業をぶっ通しでやってましたね。
「ご飯ができてますけど…」と、母がおそるおそる声をかけると、
「食べたい時は自分で食べるっ!!(今、話しかけるなっ!)」というような、ものすごい剣幕でしたね(笑)
まぁ、今は歳もとって少しは丸くなったかな。
展覧会は、明日より開催です。
詳細は下記をご覧ください。
2013年 AZ帆船クラブ
「第15回 世界の帆船模型展」
会期:5月14日(火)~19日(日)
午前10時~午後6時
会場:NHK福岡放送局2階ギャラリー
(福岡市中央区六本松1-1-10 TEL(092)724-7001)
主催:AZ帆船クラブ
【このブログ記事を読んでくださった皆様へ】
①「九州北部豪雨災害による被災者支援等について」
②「がんばろい八女」復興支援Tシャツ
TEL(0943)23-3959
③「東日本大震災・義援金受付」日本赤十字社の窓口のURL
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