
さて、1週間にわたる糸島の記事の締めは、雷山(らいざん)観音です。
実家の父が紅葉の写真を送ってくれたりするので、馴染みはありましたが、福岡出身にして、初礼拝。
とても厳かな雰囲気です。
空気もひんや~り。

わぁ~大きなお寺だなぁ…と感心してましたが、いやはや。。。本当に大きなお寺で、この奥のずっと上まで続いて実にスゴイのです!!
びっくり。

メインイベントは、こちら。
国指定の重要文化財の木造十一面千手千眼観音像です。
ぶるっと震えがくるような厳かなお部屋(京都のすごいお寺のような。。。)に通され、
「では、御開帳いたします」とお坊さまのアナウンス。
御開帳??どれを?とか思っていたら、
ぎぃぃぃぃ~~っというきしみ音とともに現れた大きな大きな観音像。
でっか~い!
背後のぎざぎざの楕円形は、千本の手のひらで、そのひとつひとつに目がついています。わ~っ。
(画像は、西日本新聞社のサイトより転載)
こんな山奥に、しかもまだ文明が発達していなかった時代に、どうやってこんな大きなお寺を建てて、巨大な仏像を供えることができたのでしょうか。どれだけの人力と歳月が費やされたのか、と想像しただけでも、ぶるぶるっと震えがくるようでした。
雷山を後にして、また訪れたい、心からそう感じました。
ここでは、心の静寂と向き合うことができそうです。
それにしても、千本の手のひらの千個の眼にじっと見られたら、なんだか「申し訳ございません(+_+)」とか思わず言いたくなるような。。。
雷山観音千如寺大悲王院
福岡県糸島市雷山626
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カイトのママ (月曜日, 11 3月 2013 13:06)
雷山千如寺、主人とよく行きます。春の新緑、秋の紅葉その
美しさとお寺の荘厳さに心がいやされます。・・・・・
株式会社ダブルレインボー (月曜日, 11 3月 2013 13:49)
カイトのママ様
今回は春に行きましたので、次は違う季節に行って、それぞれの四季の美しさを楽しみたいと思います。