
3月31日、「北九州少年剣道大会」に参戦。正真正銘、息子の小学生最後の剣道の試合となりました。
朝4時起床、5時半、北九州へ向けて出発。外は真っ暗。
「今日で小学生最後の試合になるんだなぁ」と、親としては、それだけで感無量。ところが、主役は、眠たくて眠たくて…
は~まだまだ子供。中学生は明日からってことね。

初戦の相手は、大野東。
先日の大会では、パート決勝で敗れた相手。手強い。
下の映像は、その初戦(剣志館vs大野東)の息子の試合です。
息子は、白の胴着に白のたすき。先鋒です。
息子の剣志館は、初戦で大野東に勝ちました。
本当にうれしかったです。チームはとてもいい感じに…
そして迎える2回戦。相手は自由が丘。初めての相手です。
結果、剣志館は大将戦で負けました。
試合時間終了のホイッスルが鳴った時、私は、涙腺がどっと開いて、わっと泣き出しそうになりました。
親としては、小学生最後の試合なのだから、これまでにないようなものすごい力を発揮して勝ち進んでほしい!と祈るような気持ちでしたが、子供たちにとっては、今日に至るまでの、一戦一戦が本気の勝負。今日だけを特にがんばるわけでもなく、いつもいつもがんばってきたんだよね。

大きな大会でしたので、2戦目を終えた時は、もうとっくにお昼をまわって、こんな時間になっていました。

遅い昼食を、さまざまな想いでみんなで食べました。

このメンバーで試合をするのは、今日で最後。
これからは、それぞれの道でまた剣道を続けることになります。
中体連では、敵になることもあるかもね。
スポーツとは無縁の世界を生きてきた私に、息子達部員が、剣道を通じて、喜びや感動、震えるような緊張感、そして武道の厳しさを身をもって教えてくれました。
本当にありがとう。
中学生になっても、さらにがんばってね。これからも応援してるよ。
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smr2030 (日曜日, 01 4月 2012 09:48)
本気で闘う姿に涙が出ました。入門当時は闘争心がなく、ただ竹刀を振り、
型を覚えるのが精一杯だったと思います。それが今日は立派な闘う少年剣士に成長していました。きょうの闘争心をいつまでも持ち続けて下さい。
株式会社ダブルレインボー (日曜日, 01 4月 2012 13:05)
smr2030様
普段は、遊んでばっかりの泉里ですが、剣道の時は、本当に真剣です。でも、試合や稽古が終わると部員達みんな無邪気にふざけていて、まだかわいいな~と思いますね。
今週は、部員達がたくさん我が家に泊まりがけで遊びに来ることになっているので、さぞ賑やかなことでしょう。親も楽しみです。