息子(21歳)が、カナダにいるのですが、
さかのぼること1年前の渡航が決まった時から、
「歯医者さんに行きなさい」
と言い続けていました。

もともと、息子は虫歯になりやすい体質の上に、
歯科治療は保険の対象外になる国なので、
まずは、渡航前に歯医者に行って、悪い箇所があれば、きっちり治しておきなさい、と言っていました。
けれでも、
うん、わかった、
ちょっと、忙しい、
大丈夫、そのうち、
わかってる、行く行く、
いつも息子はそんな感じ(-"-)
いよいよ渡航前になって、ようやく重い腰を上げて歯医者へ行って、
悪い箇所の治療を済ませました。
その時、
かねてから思い出したように痛む親知らずについて、
お医者さんから、
「抜いて行った方がいいでしょう、親知らずが虫歯になると大変だから」
と言われていました。
けれども、
渡航まで日にちに余裕もなく、
そのまま抜かずにカナダへ出発。

年が明けて、
悲しいかな、歯が痛い、と言う息子…
向こうで歯医者さんに診てもらったところ、
なんと、その親知らずが虫歯になっていたらしく…
(虫歯になると大変だから…)
ムシバニナルトタイヘンダカラ…
ムシバニナルトタイヘンダカラ…
抜いて行ったらよかったよねー
結果、向こうで治療することに。
1回目の治療で、すでに800ドルかかったらしく、
まだ次の治療もあり、
1か月分のお給料が
さようなら~
初診の予約を取るにも、
2週間後、
次の治療もまた2週間後、
日本のようにはいかないようです。

高い勉強代を支払い中の今は、
歯磨きの際、入念に糸ようじでもお手入れしているそうです。
そうやって、
経験して学んでいくものだよね♡