とってもとっても観たかった「そして父になる」
公開日まで待てなくて、昨日、先行上映を観てきました。
さて、感想は…
(これ以下の記事は、私の極めて個人的な意見です。これから映画を観に行く予定の方に対して、ネタバレ的要素も含みますので、予めご了承ください)
観る前の期待が大き過ぎた。
音楽はとっても美しい。
「父になる」って、簡単だね~
母親の立場でこの映画を観ると、あのさ、母親になるって、こんな簡単なものじゃないから。
って、イラっとしてしまいましたね。
大ファンの福山雅治に、ほんと、こんなこと言いたくないのですが((+_+))
これは「父になる」ではなくて、「父性が芽生えた」というレベル。
残念。
その父性が芽生えるきっかけのくだりが、この程度のことで?うん?って、思ってしまいます。ストーリーに大きなうねりはまったくなく、終始、淡々と進んでいきます。
良かったのは、ピアノの音楽。
そして、リリーフランキーと真木ようこが演じる、貧しくても温かみのある夫婦。
二人の子役もよかった。あえて言うなら、リリーフランキー夫妻に育てられた方の子どもが味があってよかったな。
そして、尾野真千子の実家の母親役の樹希樹林もさすが。
しみじみと考えさせられた点は、「もし、自分に同じこと(赤ちゃんの取り違え)が起こったら、どうするだろうか…」ということと、そして何よりも、子どもはそれをどう受け止めるだろうか、ということ。
高3の娘に聞いてみました。
私:ねぇ、もし、みぃ(娘の呼び名)が、本当はよその子どもで、生みの親が別にいるってわかったら、どうする?会ってみたい?
娘:うんっ!(即答)
私:…(アナタ、少しは躊躇せんのか?)
そして、娘から私に質問
娘:じゃあさ、ママは、みぃが本当の子どもじゃなかったら、どうする?
私:どうもしないよ。(これまで通り育てる)
皆さまはどうでしょうか。
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【このブログ記事を読んでくださった皆様へ】
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カイトのママ (土曜日, 28 9月 2013 14:11)
私は同じストーリーをテレビドラマで見た事があります。
こんな悲劇があっていいんでしょうか?子供が一番傷つきかわいそう・
主人と私は今までどうりの子供を育てます。血縁よりも生まれた時からの愛情を優先
株式会社ダブルレインボー (土曜日, 28 9月 2013 17:32)
カイトのママ様
きっとこの映画を観たほとんどの人が、もし、同じことが自分の身に起こったら…と考えることでしょう。
カイトのママ様が言われるように、映画では、子どもたちも育ての親がやっぱり自分のお父さんとお母さんなんですよね。